女総長はお嬢様(1)修正中

<遼said>

教室に行くと教室の前に志織が立っていた
なんで入らないのかと思って中を見ると
…覇者か

中に入ったらめんどくさいもんな
声をかけると
いきなり
…倒れた

俺たちが焦っていると…
覇者がやって来た…
説明をしている暇はなかったのでついて来いと言ったものの…
いろいろと聞かれるんだろうな…
まぁ…行くか…

俺がベッドルームから出てみると…
誠さん、輝、覇者はソファに座っていた…
連れてくるんじゃなかったな…

拓「それでは説明してもらえますよね…黒桜さん」

遼「あぁ…答えられる範囲なら答えてやるよ」

拓「それでは、まず「その前に志織の何を知ってんだ」

これは聞いとかないとな
まだ言ってねぇーことを
ばらしちまうかもしれねぇーからな…

拓「えっと、社長令嬢ってこととあなた方とは幼馴染ってことですかね」

幼馴染ではあるが…
あいつらはこれで納得してないように見える…

龍「おい…それより、あいつはなんで倒れたんだ」

こいつ総長の神龍だな…

遼「ただの寝不足だ」

龍「そうか…」

こいつ…
もしかして…

拓「黒桜たちはどうしてここに?」

遼「…言えねぇーが、目的はちゃんとある」

志織のためとは言えねぇーからなー

拓「それでは、志織ちゃんとの関係は?」

幼馴染でいいのか…

遼「幼馴染」

やっぱり納得してねぇーな…

奏「じゃあさぁ~しーちゃんって姫なの~?」

姫…ではねぇーな

遼「違う」

奏「ふ~ん」

も、もしかして!?

奏「りょー、しーちゃんのこと姫にしようよ~」

!?!?!?

これには
俺と輝と
…誠さんが反応した
3人共、固まってしまった…

奏「どうしたの~」

遼「いや別に…」

志織を姫に!?
それだけは絶対にさせねぇー

遼「志織は鬼桜の姫にする」

覇者「「「「「えっ‼‼」」」」」

拓「もしかしてですけど…そのために来たんですか」

もう言ってもいいよな…

遼「あぁ」

志織には悪いが
これからめんどくさいことになるな…



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