女総長はお嬢様(1)修正中
<志織said>
目が覚めて…理事長室に行くと
翔が抱き付いてきた
何がしたいんだ…こいつは
そしてその後、修哉が意味不明な質問をしてきた…
《鬼桜の姫になりませんか》
しかも…覇者が私を姫にしようとしてるって…
マジで意味わかんないんだけど…
ちょっと…いったん頭を落ち着かそう
………よし、OK‼‼
志「それで…私が鬼桜の姫だと偽ればいいってことなの」
遼「あぁ…」
おっ…ずっと固まってた遼がしゃべった
志「でもそれってウソってばれたら…総長ってばれるくないか」
遼・修「「そうだな(ですね)」」
…ほんと最低
それなら、もうばらしてもよくない
めんどくさくなるからかな…
修「どうしますか…」
そうだな…
志「ちょっと考える時間をくれない」
修「分かりました、早めに返事を下さい」
志「うん…了解」
修「それじゃあ…そろそろ帰りますか」
誠「おう、じゃあな」
みんなが出て行ったあと
誠と二人きりになった
そんなことよりもどうしようかな…
誠「志織、俺は覇者の姫になるのもありだと思うぞ」
えっ……なんで…
敵なのに…
誠「きっと志織の何かが変わると思うぞ」
何かってなに
もしかしてあのこと…
でも…あれは私のせいだし…
誠「まぁ…志織が決めることだがな…」
確かに…覇者と関わってみることも1つの手だとは思うけど…
それって…鬼桜を裏切ることになるんじゃないのかな…
一応…総長だし
誠「志織言っとくがな…こんなことじゃあいつら裏切られたなんて思わねぇーよ」
誠には、ほんとに何でも気づかれちゃうんだな…
まだ時間はあるけど
考えとかないとな…