女総長はお嬢様(1)修正中
<志織said>
「遼と輝、楽したでしょ」
「だってめんどいし」
「……うん」
なんて適当な2人なんだろう…
だけど喧嘩になったら変わるんだよな…
「そういえば話って何?」
「志織、何か俺らに隠して、1人で溜め込んでることがありますよね」
ギクッ!
なんでも、お見通しだね…
「話してくれますよね」
うっ………
修哉が怖い…
しょうがないか…
「えっとね…」
私はあんなことがあって、
また大切な人を失ってしまうのではないか。
私がいることでみんなに迷惑をかけるんじゃないかなど
不安になってることを全部話した
「言っておくけどあの事件はお前のせいじゃねぇー」
「でも…」
「お前は何も悪くねぇー俺たちは誰もいなくなったりはしねぇー
志織のことを迷惑だなんて思ったことはないから…泣くな」
「うん……」
なんか遼に言われると、びっくりするぐらい安心する…
私は遼の胸の中で思いっきり泣いた…
少ししたら、私は眠ってしまっていた…