女総長はお嬢様(1)修正中
華「そして、去年やっと志織を見つけて、今は友達ってことさ」
奏「ふ~ん…てことはしーちゃん恩人なんだ~」
華「あぁ、そうだぞ」
覇者の奴らは結構真面目に聞いてくれたんだな
奏「しーちゃんかっこいいね~」
志織はカッコいいだけじゃなくて
すごいんだ…
だってあんなことを1人で背負ってるんだから
奏「そ~いえば、華月ってどこの高校なの」
華「えっ…どこってここだけど」
覇者「「「「「えっ!!!!」」」」」
もしかして知らなかったのか
華「俺…この学校の2年生だぜ」
奏「えっ、そうだぜ」
拓「そうなんですか‼」
食いつきすぎだろこいつら…
そんなに影薄かったかな…俺
華「修哉たちと同じクラスだから、分かるんなら今度来いよ」
奏「行く~!」
奏ってすごい自由人だなー
(←当たってますね… by作者)
奏「そ~いえば~どうしてしーちゃんはその日そんな場所にいたの~⁇」
えっと…なんて言おうかな…
族をつぶした帰りとは…言えねぇーもんな
華「それは…あれだよ、なっ…志織」
志織のほうに視線をやると…
華「寝てるし」
もしかして俺が説明してる間に…
まぁ、しょうがねぇーか
ずっと眠かったんだしな
華「遼、俺そろそろ、倉庫に行くなー」
遼「もうそんな時間か…今日はありがとな」
華「いろいろ楽しかったから、また呼んでくれ」
遼「もちろんだぜ」
よかったな死んでなくて…
華「それじゃーまたな」
奏「え~華月~、まだ話し終わってない~」
華「じゃあ今度教室に来な」
そう言い残して屋上を出た…