女総長はお嬢様(1)修正中

<遼said>

寝たか…
本当にこいつは…なんでこんなに1人で溜め込んでんだよ
でも、こいつはこいつなりに考えてんだよな

「修哉、翔、輝、絶対にこいつを守るぞ」

「「「おう(はい)」」」

俺と輝は学校が違うから…

「修哉と翔は学校内では、見守ってやれよ」

「分かってます」

「もっちろーん」

こいつらなら大丈夫か
問題はあいつらの件だな…

「志織の学校内で新しい情報が入ったんだが…あいつらが同じ学校にいるらしいんだ…」

「あいつらってもしかしてですけど…」

「そうだ…」

「……全国NO1の覇者か」

覇者は、総長の神龍を中心に強いやつが集まってるからな…
最近気にかけていたんだ
まだ俺たちのところまでは来ないだろうが一応な…

「そういえばー今日覇者の人たち見たよー」

「なんで、それを先に言わないんだ、翔」

「いやー聞かれなかったからさー」

「で、どこで見たんだよ」

「うーとね。学校」

「「「ハーーー」」」

学校って、志織と一緒ってことか…
同じクラスじゃなきゃいいけど…

「あっそれと、志織と同じクラスだったよー」

「おい翔、大切な事ぐらい先に言えよ(イラッ)」

「ごめんってー遼」

同じクラスなんてどうなるかな
明日から大丈夫か…

「翔、修哉、絶対に守れよ‼‼」

「「分かってます(了解ー)」」

これ以上は、こいつを苦しめたくないんだ…
あの件のことといい…
今回のことといい…
本当に最悪だな…
何も起こらなけりゃいいけどな…



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