喧嘩嫌いな姫は...

こいつらの目的はなんなんだ?
俺がのんきにそんな事を考えていると、
何かが俺の肌に触れた...



「っ~~」

それからの記憶はほとんど無い。
目が覚めた頃にはもう、終わっていた。



男「聖龍をやめる気になったか?」



まだ言っているのか。
俺が聖龍をやめたいと思うわけないのに....



心の中ではやめたくないと思っていたはずなのに、
俺の口から出た言葉は...



「わかっ....た」

俺は男の言われるがままに幹部に連絡をした。
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