図書館恋愛
タイトル未編集
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り、授業が終わる。
「終わったー!舞、帰ろ!」
私の名前は如月舞。高校一年生!
で、私に声を掛けるのは友達の桜井萌。
「うん!ちょっと待ってー!」
急いで片付けて教室を出る。が、先生に声を掛けられる。
「如月ー、ちょっと待ってくれ!これ、 頼むよ!」
そういってプリントの束を渡される…
「ホチキスでとめといてくれ!じゃ、頼
んだぞ!」
はぁ…いつもこうなんだよね…
昔から私は先生に好かれている。勉強も出来るし、頼まれたら断れない性格で…
まあ、ようするにいい子って事。
「舞ー、あんたまた頼まれたの?いい加 減断ればいいのに。あ、私は先に帰る から。」
萌はいつもこんな感じで、今日も手伝ってはくれないらしい…
はあ、やりますか…