俺様編集長サマにLOVE NONSTOP!


そんなことを言われると、余計に恥ずかしいじゃん。

引っ張られるようにバスルームに入ると、すぐにシャワーを流された。

亮平は、優しくわたしの体にシャワーを当ててくれる。

「じ、自分で出来るからいいよ…」

どうも、このシチュエーションのいやらしさが、いたたまれない。

「いいじゃん。オレにやらせてよ」

「だ、だけど…」

気のせいじゃなければ、胸を集中的に当ててるよね?

なんか、本当にいやらしいんだけど…。

「それとも香乃子、なんか意識してる?」

「えっ!?そ、そんなわけないじゃない」

必死で否定してみたけれど、亮平は楽しそうに笑っている。

「どもるとこが怪しいんだよ。香乃子って、意外とエロいんだな」

「何を言ってるのよ!それを言うなら、亮平の方でしょ?さっきから胸にばっか、シャワーを当てて…」

「あっ、気付いてたんだ?やっぱりな。さっきから香乃子、どもってばっかりだから、気が付いてんのかなぁとは思ってたんだけど」

「え…?」

呆気に取られていると、亮平はシャワーを止めた。
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