センセイの好きなもの
「うちの娘もよく夜中まで起きてるわよ。勉強ならいいけど、ゲームしたりネイルアートっていうの?自分で爪いじっててね。それで朝は私に起こさせるんだから嫌になっちゃう。もう大学生だっていうのに」
「自分でネイルアート出来るなんて羨ましい」
手は内職があるしなぁ…。それに今までの仕事はネイルが出来るような職種でもなかったし、どうしても縁がない。
「ツムちゃんは若いんだから、色々やってみたらいいじゃないの。功先生はそういうのうるさくないから大丈夫よ。もちろんハデなのはダメだけどね」
確かに大先生は服装にもうるさくない。みち子さんも私もスーツじゃなく軽装だし、靴はやっぱりパンプスだけど。
髪の毛も普通の茶髪ならいいと言われた。私の天パも大先生はきっとパーマをかけていると思っているはず。
「そういえば昔、巧先生が金髪にしたことがあってね。大学生のときだったかしら。もう、真っキンキンよ。功先生ったらそれを見て、俺もやってみたいなんて言って。絶対頭ごなしには言わないのよね。私には出来ないわ」
「自分でネイルアート出来るなんて羨ましい」
手は内職があるしなぁ…。それに今までの仕事はネイルが出来るような職種でもなかったし、どうしても縁がない。
「ツムちゃんは若いんだから、色々やってみたらいいじゃないの。功先生はそういうのうるさくないから大丈夫よ。もちろんハデなのはダメだけどね」
確かに大先生は服装にもうるさくない。みち子さんも私もスーツじゃなく軽装だし、靴はやっぱりパンプスだけど。
髪の毛も普通の茶髪ならいいと言われた。私の天パも大先生はきっとパーマをかけていると思っているはず。
「そういえば昔、巧先生が金髪にしたことがあってね。大学生のときだったかしら。もう、真っキンキンよ。功先生ったらそれを見て、俺もやってみたいなんて言って。絶対頭ごなしには言わないのよね。私には出来ないわ」