同居生活

なんで、みんなして死んだって

言うのよ。泣

「死んだのよ…。

現実から逃げるのやめなさいよ」

「もう、いい!

出ていくから!!

今まで、ありがとう。」

バーン

泣きながら家を飛び出した。

「…ハァ…ハァ…。」

ここどこ?

迷子になっちゃった。(゜ロ゜)

どうしよ…。

行くとこもないし、

りんりんの家に行っても

絶対帰りなさいって言われるし…。

どうしよかしら(;o;)

「ねぇ、ねぇ、そこのお嬢ちゃん。

俺らと一緒に遊ばない?」

「…さわらないで」

チャラチャラした男集団が

話しかけてきた。

何で私なんだろう。

他にかわいい子いっぱいいるのに

「りょー、いい子みっけた?って

琉生ちゃんじゃん。」

「あっ、順平さん」

「順平、誰?知り合い?」

「この子は、白兎の同居人だよー」

「違います!嫌なんです。」

「…てか、夜中に1人でいたら

襲ってくださいって

言ってるようなもんだよ。」

「違います!家出してきたんです。」


「えっ!?」

「だから、家出してきたんです。」

「ど、どうするの?」

「わかんない…。」

「あっ、そうだ。

海に電話してみよー」

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