天然彼女とイケメン君
ど、どうしよう…。


玲音、早くきてよ…。



玲音がいてくれなきゃ不安だよ…。




「えっと…ごめんね?あたし…彼氏いるから」



「は…?先輩の彼氏って誰ですか?」



なんか怖い…。



「黒崎玲音…だよ?」



玲音、早くきてよ、助けて。



「あぁ、黒崎先輩か。てかなんで黒崎先輩?俺でもいいじゃん。ね?先輩」



俺って言ってなかったのに…。


あ、どしよ…壁に追いやられる。





「玲音が…いい」



「なんで?俺でもいいじゃん、なんでだよっ!」



怖いっ…泣きそう。



腕をつかまれる。



手が痛い。




玲音…玲音…早く…。
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