嘘つきなキミ







「郁美んとこだよ!!!」





むしゃくしゃとモヤモヤがあった。





「おい、男の嫉妬は見苦しい。」





嫉妬?




俺はその言葉を無視して、



テラスに向かった。






着いてみるとそこに郁美はいなくて、




男だけがいた。





昨日の男?







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