嘘つきなキミ








高2の夏。






郁美は人見知りながらも、





あの容姿と優しい性格で、






すでに学年のほとんどが知る




人気者だった。







ある日、郁美の家に帰ると






ゴミ箱に雑誌が捨ててあった。






「雑誌は資源ごみだっつーの。」









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