嘘つきなキミ









「好きだ。」











-どうしたら、忘れられると思う?-







どうしたら、忘れてくれるんだ?







-ずるくなっちゃう-





もっとずるくなって、



俺の隣にいろよ。







郁美は俺の腕からすり抜けて、





逃げてしまった。









「…なんでだよ、、」









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