恋よりもっと。~トモダチ以上カレシ未満~
「ありがとうございます!上杉さん、このチョコ好きですよね」
「うん、好き。甘すぎなくておいしいんだもん」
「わ、ホント。おいしい!ありがとうございます!」
原西さんも大川さんもチョコレートで笑ってくれるんだから、可愛い子たちだ。
ふと、安田のことを思い出す。
安田未衣奈も可愛い後輩だったはずなのに。
寛とはあの後、金曜も今日もろくに話しをしていない。
安田とはどうなったのだろう。
「上杉さん、この仕事が終わったら、女子会しましょうよ。ちょっとイイお店とって」
「いいねぇ。そこで原西さんと峰くんの馴れ初めも聞かせてもらおうかな」
私がニッと笑って言うと、原西さんがぶわっと顔を赤くした。
ひとつ下の峰くんと原西さんが付き合っていると気付いたのは最近だ。
「知ってたんですかぁ……恥ずかしい」
「うん、好き。甘すぎなくておいしいんだもん」
「わ、ホント。おいしい!ありがとうございます!」
原西さんも大川さんもチョコレートで笑ってくれるんだから、可愛い子たちだ。
ふと、安田のことを思い出す。
安田未衣奈も可愛い後輩だったはずなのに。
寛とはあの後、金曜も今日もろくに話しをしていない。
安田とはどうなったのだろう。
「上杉さん、この仕事が終わったら、女子会しましょうよ。ちょっとイイお店とって」
「いいねぇ。そこで原西さんと峰くんの馴れ初めも聞かせてもらおうかな」
私がニッと笑って言うと、原西さんがぶわっと顔を赤くした。
ひとつ下の峰くんと原西さんが付き合っていると気付いたのは最近だ。
「知ってたんですかぁ……恥ずかしい」