オトナになるまで待たないで
どうやって家に帰ったのか、分からない。

涙があふれ出て止まらなかった。

お父さんは、とっくに帰る気なんかなくなってたんだ。

それを私一人が…


それに、現実の問題として家賃はもう降り込まれない。

専門学校なんて、夢のまた夢だったんだ。



頭まっしろ…


分かんない。

どうしたらいいのか分かんない。


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