オトナになるまで待たないで
バイト先のネットカフェは7階。
重い扉を開け、暗くて狭い階段を駆け上る。
ざけんな!6階の居酒屋!
こんなとこに、ダンボールおきっぱにすんなよ!
マジで邪魔!
スカートをまくり上げ、大股開きで乗り越える。
「こここんな格好、誰かに見られたら…」
と、階段を見上げた瞬間だった。
その誰かがいた。
重い扉を開け、暗くて狭い階段を駆け上る。
ざけんな!6階の居酒屋!
こんなとこに、ダンボールおきっぱにすんなよ!
マジで邪魔!
スカートをまくり上げ、大股開きで乗り越える。
「こここんな格好、誰かに見られたら…」
と、階段を見上げた瞬間だった。
その誰かがいた。