オトナになるまで待たないで
夜
トウマくんが、いつも通りベッドに入れてくれた。
暗いのは嫌いなので、部屋は明るい。
耳の中に、まだ波の音が残っていた。
ぬらーん
ぬらーん
ぬぬぬーぬっらーん
暗いのは嫌いなので、部屋は明るい。
耳の中に、まだ波の音が残っていた。
ぬらーん
ぬらーん
ぬぬぬーぬっらーん