涙色の空をキミに。
◇第三章







◇『第三章』◇







『どうしてみんないなくなるの?』









まるで空に架かる虹のように、君は透明で綺麗で。










『嫌だ!行かないで!消えないで!置いてかないで!!』









私の世界を彩ったすごく素敵な人。









きっとあなたは、とても綺麗な色。










『独りに、しないで…』









だから何回でも何度でも、私があなたを見つけてあげる。











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