冷酷な彼は孤独な獣医
そんな彼に龍はなにも言わずにいる。



すると彼が龍に話す。



「来週の土曜日に絵画展があるんだけど、

良かったら来てくれよ」



彼は龍にチケットを渡す。



そして、彼はあたしに話し掛けてくる。



「ねぇ!」


「えっ…あっはい」


「君、龍の彼女?」


「あっいや……」


「良かったら、龍と一緒に来てよ!」


彼はあたしの目の前に来ると、

あたしにもチケットをくれた。


そしてそのチケットを見るとそこには、

[吉良高我絵画展]と書かれてある。



あっ!この人って……この前龍に電話かけてきた人!

龍のお兄ちゃん?

少し似てるような………


< 124 / 650 >

この作品をシェア

pagetop