冷酷な彼は孤独な獣医
あたしがムキになって話していると、

ジェットコースターが急に止まる。



するとそこは頂上で………



「うわっ高いなぁ!」


龍が余裕そうに話す中、

あたしはバーを握る手に思いきり力を込めた。




もう嫌だよー!




そしてジェットコースターは勢いよく急降下する。


「ぎゃああああああぁぁぁぁーーーー!!!!!」


「アハハハハハッ!!!!」


あたしが叫ぶと龍は大声で笑う。

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