冷酷な彼は孤独な獣医
まさか、涼太にそんな事を言われると思っていなかったあたしは、

突然の事に何も言えないでいると、

涼太が開き直った様子で話す。



「俺さ、他に女出来たからさ、

もう理央とは終わりにしたいんだ。


あぁ、でも帰る所ないんだっけ?


それなら、住む所見つかるまで此処に居てもいいよ。

とりあえずその間俺が、

此処を出て行くからさ。


住む所見つかったら連絡して!」




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