冷酷な彼は孤独な獣医
「そういう事じゃなくて!っていうか、それパパとママの前ではやめてよねっ!

ガキとか猫とか雑用とか……あと……とにかく…」


「当たり前だろ」


「だよね……っていうか……あたしパパとママに正直に話すよ。

涼太と別れた事。

じゃないと、龍が怒られちゃうから」


「俺は別にどっちでもいいよ」


「でも……」


「話したくないなら話さなきゃいいだろ?

お前の為に怒られてやるよ」


「龍……」

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