冷酷な彼は孤独な獣医
瑞樹さんは爽やかな笑顔でそう言う。


そんな瑞樹さんの笑顔が凄く綺麗で、

顔に大きな傷がある事がもったいなく思えた。




「なぁ瑞樹」


「ん?」



龍は瑞樹さんに話す。



「適当になんか作ってくれ」


「了解!」


瑞樹さんは席を立つと、

カウンターの前に立つ。


すると、龍があたしに話す。


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