LOVE・ホテルに行こう。
田村君と付き合い始めて1ヶ月経とうとしていた。
夕御飯を食べたり時々どちらかの部屋に泊まったり。スキンシップも無いわけじゃなく。
まぁ~、そんな感じで過ぎていった。
「木崎」
課長が私を呼んだ。
「3時から会議あるから。お茶、頼めるか?」
「はい。わかりました」
月一回、行われているお偉方の会議。
時間を確認してお茶の準備をしに給湯室に向かった。同じフロアにある会議室に電気ポットを持っていく。急須と人数の分の湯呑みセットと。
「田村さん、これでいいですか?」
入ろうとした会議室から声がした。
「失礼します」
無言で入るのもなにかと思い声を掛けて部屋に入る。
「お疲れ様です」
部屋に居た2人が私の声に反応した。
田村君と奈美ちゃん。
会議用の資料を準備していた。
「吉川さん、ここ俺がするから仕事戻っていいよ」
「そうですか~。私、お邪魔虫みたいですね。
すみませ~ん」
可愛い口調だけど明らかに私に対する嫌味が入ってたように思えたのは気のせいかな。
「何かあったら言って下さい。私、お手伝いしますから」
「ありがとう。ここは俺だけで大丈夫だからいいよ」
電気ポットをセットしながら2人のやり取りを聞いていた。なんか、そば耳立ててるみたいで嫌だな。
夕御飯を食べたり時々どちらかの部屋に泊まったり。スキンシップも無いわけじゃなく。
まぁ~、そんな感じで過ぎていった。
「木崎」
課長が私を呼んだ。
「3時から会議あるから。お茶、頼めるか?」
「はい。わかりました」
月一回、行われているお偉方の会議。
時間を確認してお茶の準備をしに給湯室に向かった。同じフロアにある会議室に電気ポットを持っていく。急須と人数の分の湯呑みセットと。
「田村さん、これでいいですか?」
入ろうとした会議室から声がした。
「失礼します」
無言で入るのもなにかと思い声を掛けて部屋に入る。
「お疲れ様です」
部屋に居た2人が私の声に反応した。
田村君と奈美ちゃん。
会議用の資料を準備していた。
「吉川さん、ここ俺がするから仕事戻っていいよ」
「そうですか~。私、お邪魔虫みたいですね。
すみませ~ん」
可愛い口調だけど明らかに私に対する嫌味が入ってたように思えたのは気のせいかな。
「何かあったら言って下さい。私、お手伝いしますから」
「ありがとう。ここは俺だけで大丈夫だからいいよ」
電気ポットをセットしながら2人のやり取りを聞いていた。なんか、そば耳立ててるみたいで嫌だな。