忘れられない恋
「どこ行くの?」
「秘密」
意地悪。
30分後
「ついたーーー!」
「家具?」
「生活感が0って言われたから家具かおーかなって笑」
あっ、なんか、余計なこといっちゃった?
あたし…
仁はあたしのスピードに合わせて
ゆっくり歩いてくれた
「可憐って何色好きなの?」
えっ!?
んー…
「!!!白」
「俺赤!じゃあ、家具は白と赤をベースにしーよぉ!」
仁はあたしが暮らしやすいように合わせてくれるんだね。
やっぱ、大人だな…
ソファーにテーブルに、タンスに、小物に、私のものまで買ってくれた
「ありがとう」
「まだまだ!これからさ!」
「えっ!まだ…どっか行くの??」
「もちろん、」
次に向かったのは沢山のブランド店が集まるお洋服のお店
「やっぱ、可憐はこれだなーー」
なんかいっぱいカゴに入れてるし…
大丈夫なのかな…
「ありがとうございましたー」
「仁、こんなにいっぱいどうするの?」
「いーじゃん!女の子は可愛いお洋服きたらもっと輝くじゃん?」
私達はそんなことを言いながら歩いてたら周りから
‘‘あの男の人超イケメン”
とか
‘‘モデルかな?”
って。
確かに仁はモデルみたいなスタイルにイケメンだけども…