忘れられない恋







足音が聞こえてきた



「だーずげーでー」


だれか。
お願いだから…たすけて





すると高校生くらいの女の子が


「大丈夫ですか?はやくきてください!

といって


ブレザーをかぶせてくれた




「今外しますからね。」

といって

口のガムテープ、手足を縛られていた紐を丁寧に外してくれた



「ありがとう…」



「こわかったですね。私も経験があるんです。」

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