忘れられない恋





「病院ついたぞ!大丈夫か!?」


ごめんね

そんな心配させて

私が最初から言うこときいていれば


「うん…」





看護婦さんが
「可憐さん、どーぞ!」




診察が始まった



「もう、産まれますね、おめでとうございます!お母さん、お父さん」


「仁が、お父さんだって!なんか照れるね…」

「やばい、うきうきしてきたわ笑」


院長が、

「あなた達はもう、籍を入れてるのかい?赤ちゃんが生まれる前に入れた方がいいと思うけど…」


あっ、そっか

じんはどうおもってるんだろう…



すると仁は


「大丈夫ですよ!」

「そうですか、なら可憐さんは今日から入院してくださいね。」


「「ありがとうございました」」
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