君が好き
駅から更に15分ほど歩いて
やっと帰宅した。
「ただいまー。」
「おかえり、美智香!」
「まま、今日は早いんだねー」
「まぁね〜。」
そのまま部屋に直行する。
ドサッ
「はぁ〜ベッドは気持ちいい〜!」
疲れたときに寝転ぶベッドは格別だ。
何もかも忘れさせて夢の中へ連れていってくれるのだから。
今日はどんな夢を見せてくれるの?
楽しい夢がいい。
悲しい夢はやだ。
そのまま、夢の中に引き摺り込まれた。