君が好き
君と出会う前にside美智香
朝から太陽の日差しが眩しい。
こんないい天気の日は学校なんて行かずにずっと寝ていたい。
朝は、苦手だ。
暑かったり寒かったりまちまちだし
なにより日差しが苦手だった。
夜のが過ごしやすい。
「美智香早くおきないと遅刻だよ〜」
ままが台所から叫んでる。
学校...めんどくさいなぁ。
だるい体をむくっと起こして下に降りる。
「おはよう美智香」
「..おはよう」
ままと挨拶を交わして座ってぼーっとする。これが日課だ。
朝ごはんは食べれないから時間までぼーっとしている。
そうするといつも時間は早く過ぎて行く。
(あ、準備しなきゃ..)