君が好き
そんな毎日は虚しいばかりだったが
それでも一瞬でも忘れられるなら
苦しみから解放されるなら何でもよかった。
考えたくもなかった。
真っ暗な世界はごめんだ。
光がほしい。
手を差し伸べてほしい。
その一心でやってきたが逆に美智香は地獄にどんどん落ちていってる。
自分で決めてることだから何も言わない
これが正しいわけがないことは百も承知だ。
でも冷静でいられないのだ。
頭と心がついてかないのだ。
あたしはこれから先、
直人以外に好きな人なんて
できるのかな...?