君が好き




そんなことを思いながらたっちんは冷凍庫にいって材料を取りにいってしまったので自分の持ち場について黙々と仕事をした。


(早く帰りてぇ...)


「おー萩原くん!こんばんわー。」

呼ばれたので後ろを振り向けば店長だ。

「あ、こんばんわ」

「また仕事が押してたの?」

「そうなんですよ〜」


軽く交わしてどこかにいきたかった。
店長が俺はあまり好きじゃない。
多分性格が合わないのだろう。

そういえば後ろにいる可愛い女の子は誰だろう...?


「あ、萩原くん紹介するね!こちら本川さん。新しく入った人だから宜しく頼むよ。本川さん、こちらは萩原くん。」


あ〜このこか、新しく入った高校生の女の子は...。
すっげぇ可愛い...。
もろたいぷだわ...。


「どうも。萩原です。」


あまりの可愛さにそっけなくなってしまった。
もっと愛想良く出来ないものか。

「も、本川です...」


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