君が好き



「...どうだろ。よくわからない。っていったほうが正しいかもしれない。自分の気持ちがよくわからないんだ。これが、好きなのかなんなのか。」


「恋愛は、難しいよね。美智香その人のことだいすきだったもんね。」

「まぁね!中学生なりに結構本気だったかな。あそこまで好きと思える人にはもお出会えないかもしれない。」

「そんなことないよー!男は星の数ほどいるしまだまだこれからじゃん!」

「...そうだよね!いい人、みつかるよね!」


「今の人とは、どーなの?」

「別に良くも悪くもないよ。遊びだしお互い。暇なときに都合良くくるしあたしも別になにも考えてないから。」

「自分の事をあまり傷付けないでね。」


「心配してくれて、有難う!大丈夫だよ!」


強がって笑って見せた。

「なら、いいんだけど。」


桜もそれ以上は突っ込まなくなった。
美智香が強がりの笑いをしてるとわかったのだろうか。




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