小さな町の恋物語
歩いて7、8分程度の場所に駅はあり、小さいながらも暖かい光がそこにはあった。    「ありがとう。帰りは気を付けるんよ。」         「うん。私こそありがとう。」小柄な彼女は少し照れながら顔を下に向け、より体を小さくしていた。
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