小さな町の恋物語
山のレストランで二人は食事をすることにした。 「中村さんは地元にずっといるつもりなの?」 「はい!私自分の町大好きですから。あと、プライベートのときは苗字にさん付けや無くていいですよ!」 「え、そう?じゃあ遥ちゃん…って呼んで良いの?」 「全然構わないですよ!」表面ではかなり平静を保っていたけど、内心凄くドキドキ…。 (ヤベー、マジで好きになりそう、てかなってるよな完璧に。)次第に目線がご飯の方にしか行かなくなっていた。