once again
*7
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あれから四年の月日がたとうとしていた。
「えーみかっ」
「宮っちー!おはー」
あたしは大学生になっていた。
直汰は元々携帯持っていなかったし、
あれから音沙汰無いからどうなったかサッパリわからない。
それでもあたしは今もこうして待っている。
「笑佳さー、今日暇ー?」
「うんー、暇暇ー!!」
「じゃあ、駅前のさ、カフェいこ!新しいとこ!」
「いいよー!!いこいこ」
そう言って歩き出したとき。