向かい側のキミ

それでも


「千夏!おはよー!」

教室に入ると南の声が頭に響く

正直寝不足のわたしにその声はキツい

「どおした?」

黙っているわたしを見て南はわたしの手をとり、教室を出る

< 31 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop