芸能人と恋に落ちました。
そういった瞬間未來が俺の視界から消えた。
『バンッ!』
ものすごい音がした。
下を向くと未來が倒れていた
「未來!大丈夫か…」
必死に問いかけるも何も反応はなく "うぅ" と呻き声を上げた
よく見ると顔が赤くなっていて息遣いも荒い
すぐに未來を抱きかかえベッドに移動した
こいつ…熱ある
そんな中ずっと立って俺の説教に付き合ってたら倒れるよな
熱といってもどれくらいかわからない
とりあえず熱測ってみねーと
体温計を口に咥えさせ音が鳴るのを待つ
『ピピッ!』
音が鳴り口から取り出す
「38度…高いな」
やっぱり熱あったか…全然気づかなかった
「最悪だな」
そんな自分に苛立った
熱があることに気づけなくてあいつが苦しんでるのも知らずに俺は1人浮かれちまって…
ごめんな、未來