スパイガール
真弓side

私は、会長に引っ張られて、動けないでいた。

でも、会長はお構いなしに口を開いた。


「真弓ちゃんさ、ブルーサファイアって知ってる?」


「知りませんけど?」



私はあえて、可愛く嘘をついた。



「へー、真弓ちゃんってなんかあやしんだよなー。」


ばんっ!


「っ、、、、、」


会長は私を壁に思いっきり叩いた。



「いわなきゃ、お仕置きだよ?」




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