スパイガール
あ、私、自分でも気付かないうちに泣いてたんだ。

「あ、うん!大丈夫!」

「ごめん、真弓、俺限界」

「え?ちょ...りき!?......んん!」


いきなり里樹が目の前に来て、キスされた。


でも、なんでだろう。


全然嫌じゃなかった。

むしろ、嬉しかった。
< 65 / 105 >

この作品をシェア

pagetop