届かない恋文(短編)
あなたへ
あなたを見つめてもう何年経つのかな…


その肌に

その手に

そのくちびるに

何度触れたいと思ったか分からないでしょ?


好きになってはいけない人だと分かっていたのに…
どうしても止められないの


大人だからね、あなたの立場をちゃんと分かってるつもり。あなたのシアワセを邪魔することなんて絶対にしないから。

今はまだあなたに思いを告げることは出来ない

きっと死ぬまで告げることは出来ない…


だから、生まれ変わったらもう一度そばにいさせてくれますか?

どんなかたちでもいいから、あなたを見つめていたいのです。

たとえ寄り添うことが叶わなくても…


あなたのことをいつまでも愛しています


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