光輝く未来へと繋ぐ……
平助「団子四本とお汁粉二つ。
あと……お茶ね……?」
美輝「ありがとう」
平助「あぁ……。目ぇ…もう平気か?」
美輝「うん平気だと思う」
平助「ちょっと来い」手を招く平助
向かい合っているから体を前に乗り出した
平助は美輝の目をこじ開けた………
美輝「恥ずかしいですよ?平助さん」
平助「ん~~~……まだ少し赤いけど
大丈夫だな!!!」
と、手を離す平助
平助「……………………………………
随分近いね……美輝さん…」
美輝「だから恥ずかしいって言ったじゃん」
「お待ちどぉさまぁ~~~」
ガバッッッ!!!
二人は勢い良く座った
「逢瀬なん?かいらしいねぇ?」
平・美「違いますよ?」
「息も合ってはるぅ~~~」クスクス
美輝「本当に違うからね?
こんなんでも私の上司ですから」
平助「………………………おい………」
美輝「っっっ!!! って………
何で私が女だって分かったの?」
平助「っっっ!!! 誰にも言うなよ?
こいつはいつも誰かに狙われてるから
連れ去られちまう………」
「美輝……はん?」
平・美「っっっ!!! 何で!!」
「時渡りしちゃった子やろ?
有名な話やん………」