光輝く未来へと繋ぐ……





   平助「団子四本とお汁粉二つ。

       あと……お茶ね……?」


     美輝「ありがとう」


  平助「あぁ……。目ぇ…もう平気か?」


    美輝「うん平気だと思う」


   平助「ちょっと来い」手を招く平助


 向かい合っているから体を前に乗り出した


   平助は美輝の目をこじ開けた………


   美輝「恥ずかしいですよ?平助さん」


   平助「ん~~~……まだ少し赤いけど

        大丈夫だな!!!」


      と、手を離す平助


   平助「……………………………………

      随分近いね……美輝さん…」

 
 美輝「だから恥ずかしいって言ったじゃん」


    「お待ちどぉさまぁ~~~」



      ガバッッッ!!!  



     二人は勢い良く座った


    
   「逢瀬なん?かいらしいねぇ?」


     平・美「違いますよ?」


   「息も合ってはるぅ~~~」クスクス


   美輝「本当に違うからね?

     こんなんでも私の上司ですから」


   平助「………………………おい………」


   美輝「っっっ!!! って………

     何で私が女だって分かったの?」


 平助「っっっ!!! 誰にも言うなよ?

  こいつはいつも誰かに狙われてるから

      連れ去られちまう………」 


     「美輝……はん?」


   平・美「っっっ!!! 何で!!」


    「時渡りしちゃった子やろ?

       有名な話やん………」




< 102 / 335 >

この作品をシェア

pagetop