光輝く未来へと繋ぐ……
平助「分かった。でも明日は無理!
少しずつ仲良くなってからね?
………警戒してるからな」
土方「分かった。なるべく早くしろよ」
平助「はぁ~~~~~~~~い」
ーーーーーーーーーーーーーー
栄太「今日の収穫は?」
美輝「何もないっっっ!!!
もう帰れないのかなぁ~」
栄太「じゃあさぁ、こっちに来るとき何があったか話してみ?」
美輝「ん~~~。集合に遅れそうになってて、走ってたら……事故にあって……
気付いたらあの神社にいたの」
栄太「事故……?」
美輝「うん……。」
栄太「……………………………
死んでないよね…………」
美輝「分からない。痛みとかは無かったけど……凄い高く飛ばされた………」
栄太「…………………………
帰れなかったら…どうしたい?」
美輝「えっ?考えたこともなかった」
栄太「帰れなかった時の事も……
考えた方が良いよ?」
美輝「………………………………
え………。やだ……帰りたい」
栄太「……………………………
帰る方法探しながらで良い」
美輝「……………………………
私……出てくよ……。これ以上
迷惑かけられないし………」
栄太「迷惑なんて思ってないから
美輝がやりたいようにしてみたら?」
美輝「………………………………
私、走ることしか脳ないし
この時代の読み書き出来ない」
栄太「ゆっくり考えれば良い」
美輝「………うん……ありがとう」
栄太「ま…焦らずやんなよ!」
美輝「うん。ありがとう。栄太」
ーーーーーーーーーーーーーー