光輝く未来へと繋ぐ……
二日後……
栄太「夜は出歩いちゃ駄目だからね?」
美輝「分かってるって!殺されたり
売り飛ばされたら困るしね……
一度も出たことないじゃん!
本当…栄太…心配性だね」
栄太「心配に決まってるでしょ!
まだ小さいんだし…」
美輝「……………………………
黙れぇい!!!」
栄太「美輝は小さくて可愛いから
狼にさらわれたら困るだろ」
美輝「はいはい。分かったから…
行って来なよ!!!」
美輝は押し入れから布団を出し
敷き始めた
そして着物を脱いでタンクトップとハーパンに
着替えた
栄太「俺、一応男ね?」
美輝「栄太はお兄ちゃんだから
妹を襲うことはない!!!」
栄太「お兄ちゃん……か……」
美輝「んだ。故に着替えても大丈夫」
栄太「美輝……ちゃんと寝ろよ?」
美輝「分かってる」
栄太「じゃ、行ってくるね…」ナデナデ
美輝「行ってらっさい
気をつけてね………」ニコッ!
手を振る美輝
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美輝はウォークマンを聞きながら眠る
外の音は全てシャットダウンしないと
怖くて眠れないから……
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