光輝く未来へと繋ぐ……
 



 美輝「………………………………

    殺しなよ…………………」


   土方「殺す訳ねぇだろ!!!

      吐けっっっ!!!」


  美輝「私は……歴史上人物とは

     関わりたくない!!!」


   土方「壬生浪士組の事か?

    悪いな……。お前はもう

    帰さない。此方で預かる

    明日から俺の小姓だ。部屋は

    平助の部屋だ。 行け……」


    平助「行こう。美輝」


   美輝「ヤダ……帰れるまで

  此処から離れない!土方の横に

    くっ付いて夜な夜な

    叫んでやるっっっ!!!」

   
 土方「悪いが俺は暇じゃないんだ

      平助に遊んでもらえ」 


 美輝「どぅせやりに行くんでしょ」


 土方「っっっ!!! 餓鬼の癖に!

     よく知らないでそんな事

     口にするなっっっ!!!」


  美輝「子供を作る仕組みなら

     知ってるわっっっ!!!」


  土方「っっっ!!! こらっ!

     餓鬼がそんな事言うな!」

  
 美輝「そんなに良いですかね~~…」


  土方「それを知らない事自体

         餓鬼なんだ」


美輝「好きな人とするから良いんでしょ」


  総司「あのぉ~~~~~~~

       部屋戻って良い?」


   平助「早く行くよ?美輝」


 左之「餓鬼の癖にませてんな……」


 美輝「あんた達三人だって行ってんじゃん」


  三人「……………………………」


    総司「それも史実?」


 美輝「そう。壬生浪士組は節操がないんだよね?」クスッ!


  土方「本当にマセた餓鬼だな……」

 
 
< 18 / 335 >

この作品をシェア

pagetop