光輝く未来へと繋ぐ……





      総司「平助ですよ」


       潤「小さいね」


   平助「ムキィーーーー!!!」


   美輝「潤……小さいは……禁句……」


     潤「ケラケラケラケラ 可愛いね」 


      平助「幾つなの?」


       潤「十六」


   平助「っっっ!!! 不公平だ!」
    

   美輝「潤……平助を虐めないで……

      小さいけど強いからね……

      お前が斬られたら……

      私は悲しい………」


     平助「潤の強さは?」


   美輝「剣道はやってない……空手と

      合気道……足の速さは

      短距離だから私とは違うけど

      メチャメチャ早い………体育祭では

       ブロック長だしね………」


   平助「で? 何が優れてるの?」


  美輝「柔術は私より強い……

    しかし屈辱なのが……頭が良い…」


   平助「ふぅ~~~~~~~ん」


  美輝「弟にヤキモチ妬くなっっっ!!!」


   
     ……………………………………


 
   栄太「大事な娘さんを傷付けて

        申し訳ない……………」



     栄太は両親に頭を下げる


  美輝「あぁ…あのね……私が斬り合いに

     飛び込んだんだから……栄太は

     関係ないのっっっ!!!」



      お父さんは強面…… 


   だけど……武士道をこよなく愛する


     父上はニッコニコだ…………


    土方と晋作はまだ喧嘩してる


    そろそろ拘束timeの筈………


 母上はイケメン揃いにニヤニヤが止まらないらしい

  
   
   父上「娘を……美輝を守ってくれて

      ありがとう。感謝する……


     美輝……結婚するなら…


       こうゆう男が良い」


   美輝「私の彼氏は平助です」


   父上「…………………………………」


   平助「……………………………………」


     父上「少し話すか?」


     平助「…………………………ハイ」


  平助はお父さんに連れられ何処かへ 


      消えていった……………




   ーーーーーーーーーーーーーー




< 182 / 335 >

この作品をシェア

pagetop