光輝く未来へと繋ぐ……





   美輝「もぅ!あったまきたぁ!!」




   玄瑞の帯を解いて首で締め上げ


       お団子にした


    
      美輝「ふんっ!」


   玄瑞「……………………………………

    テメェも鼻で笑ってるじゃねぇか」



   美輝「私は取り敢えず……水面下で

      単独行動を取ります。

      私が戻っていることは

           内密に……


    もし……戦を起こしたら………


   私は敵ですので………悪しからず


   おぃ……お団子。私はお前がいつ

   何処で死ぬのかも分かってる……


   全力で止めるからね?栄太と晋作を


  悲しませたら………裸で野晒しにする


    髷は勿論頂戴するからね?」



      桂「死ぬなよ?」



  美輝「栄太と晋作の命を助けたんだから

    たまには私の意見も聞いてよね?」



     桂「凄いオナゴだな」



  美輝「日本が統一されたら一人静かに

     女として暮らしていきます……」



       玄瑞「ふんっ!」



    美輝「(プルプルプルプル………)」



        ゴンッ!


    玄瑞「命の恩人に何すんだ!」



  美輝「……………………………………

    その節はありがとうございました」


   
    玄瑞「晋作には言うか?」



   美輝「(ブルブルッ!)

     栄太と晋作には言わないで…

     本当に………怒られる………」


   



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