光輝く未来へと繋ぐ……




   
  総司「ふふふ……お花さん………

    今どちらに住んでいるのです?」


   美輝「あの……個人的なことは……

             スミマセン……」


   新八「お花……京訛りがないな……

         出身は何処だ?」


      美輝「江戸……です」


  平助「奇遇だな……俺達も江戸なんだ

         江戸の何処だ?」


  美輝「……………………………………

       おっっっ!!!

     お客さんが待っていますので

     
     失礼します。 注文以外は

    
      呼ばないで下さいね……


    そして……食べたら帰って下さい」



        グイッ!


  平助「花……掌………豆だらけだな……

         何処の流派だ?」


      美輝「北辰一刀流」


   総司「ふふふ……いつまで

       しら切るつもり?美輝……」

 
   美輝「花です。 失礼します」


       左之「頑固者」


   一「蛆の始末は大変だったな……」


   美輝「……………………………………」


   総司「労咳治してくれてありがとう」


      美輝は店の奥に入った


   美輝「はぁ~~~~~~~………

       今日で辞めないと………

       甘味処は無理だな………」


   
     ……………………………………



  
  気を取り直して他のお客さんの下へ


   
  平助「おぃ!美輝!団子一本追加!」



  美輝「はぁ~~~~~~~い!

     っっっ!!!………………


     美輝って何ですか……?」


   平助「ふふふふふふふふふふ

         残念だったな…………」


     美輝「何の事やら…………」 


   左之「おぃ!お花……年は幾つだ?」


       美輝「十六」 


  幹部「嘘吐けーーーーーーーー!!!」



   美輝「何なんですか?本当に……

       失礼な人達ですね…………」


   




  
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