光輝く未来へと繋ぐ……





   美輝「今日は………………

       私が生まれた日なんです」


   左之「それが何か…………」


   美輝「未来では……一月一日に

     年を取るのではなく……

     生まれた日に年を取るのです…

     私は今日二十歳になりました!

   二十歳になったら大人と認められる


   大事な日なんです。着物着て……

 
   まぁ、振り袖はないだろうから……


   贈り物だけで結構ですよ!!!」





  古株「……………………………………」






    近藤「解散っっっ!!!」




   美輝「えぇ~~~~~~~!!!」




     古株は去って行った




   土方「ささ……話しも済んだし

        お部屋に帰りなさい」




   美輝「あぁ~~そうかい!!!

      栄太と晋作に祝って貰おう!」


 
   土方「屯所から出るな!!!」



 美輝「私はもう子供では御座いません!

    新選組より優しい長州の方々に

     祝って頂きます故……失礼!」



       スパンッ!



    パタ パタ パタ パタ パタ 



     ダダダダダダダダダダ



       ビタンッ!



    後ろから足をかけられた



   美輝「(プルプルプルプルプル)」


   土方「フッ! それは俺からの

     贈り物だ……。有り難く受け取れ


       平助っっっ!!!」


        タタタタタタタタ


    平助「でかい声出すなよ!」


   土方「今日一日見張っとけっ!

      長州側に祝って貰うと

      言ってやがる………………」


   平助「ふぅーーーん……美輝……

      組に帰ったら長州と関わっちゃ

      だめじゃねぇか……………」




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