光輝く未来へと繋ぐ……





   美輝「謹慎じゃなかったら………

      屯所を飛び出す所ですね……

      謹慎で良かった……。皆の

      顔見なくて済む…………。

      ふふふふふふふふふふ……

    喜んでた私が……馬鹿みたい……。

  初めて人を殺した日に聞くなんて……

     有り得ない…………。。。

   みんな……最低……もぅ……みんなで

   出頭して斬首されましょうね……」



    スパンッ!  スパンッ!
   


   全「……………………………………」



  左之「俺も……美輝の強さを知った日に

      知られたくなかった………」


   土方「まったくだ………はぁ………

      俺はきっと後で殺られる」


   近藤「スマン……。ツイクチガスベッテ……

      モウシワケナイ……デハカイサン……

      ミキノイシヲクミトリ………ミッカマツ………

      キンシンチュウニツキ………ヘヤカラデルナ……」
    

  皆は頭をさすりながら近藤の部屋を出た


       平助は震えてる


    これから何が起きるのか………


   左之「御武運を………平chan……」

   土方「初めて人を斬った興奮も

      あるしな………死ぬなよ……」


   総司「今日は私の部屋で寝る?」


   一「やめた方がいい……。潔く

     殺られとけ。余計怒りを

       買うだけだ…………」


   新八「平chanの目が子猫のようだ…

     そんな目で見るなっっっ!!!

    抱き締めてやることしか出来ない」


   平助「別れの言葉を聞いてくる……。

      謹慎が解けたら慰めてくれ」

  
   平助の目からは涙が零れそうだ


   みんなは平助の背中を見送った



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